こんにちは。院長の久我です。
山中の温泉に行って、
露天風呂に入るのは
心身リラックスできていいものです。
しかし、
最近は本州でも各地に
熊がでることが多くなり少し心配ですね。
それより気をつけるべきは、
ヒートショックでしょうか。
今は、交通事故よりも
入浴中の事故のほうが多いと言われています。
ヒートショックは、
寒い脱衣所と熱いお湯との温度差で
体に負担がかかることで起きます。
そうであれば、冬の露天風呂は、
熊もさることながら、ヒートショックも難敵です。
特に注意すべきは、
高齢者、高血圧、糖尿病を患っている方だそうです。
まさに、これらの方々は、
日頃私達の診療所を受診される方々と一致します。
対策としては、
脱衣所と浴室を温めることで、
お湯の温度も40度以下のぬるま湯が
良いそうです。
ですが、温泉旅館の露天風呂は、
そこそこ熱く40度以上はありますので、
温度差は自宅の風呂どころではありません。
やはり、冬場は避けて室内の大浴場にいくのが
無難でしょうね。
せっかくの温泉旅行が
台無しになってはいけませんから、
気をつけましょう。
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