2023年9月22日金曜日

マタニティー歯科

こんにちは。院長の久我です。

まだまだ暑い日が続いていますが、

皆様体調はいかがでしょうか。


現在、当院には、

妊婦さんのスタッフが2名おり、

お腹がだいぶ大きくなってきました。

胎動も感じられるようになり、

スタッフもお腹を撫でて、

生まれてきてくれる日を心待ちにしています。


患者様の中にも、妊娠されている方が

来られることがありますが、

妊娠中にも治療はしていいの?

という疑問にお答えしたいと思います。



もちろん、妊娠中でも治療は可能です。

しかし、妊娠初期の頃は、

つわりがひどくて、

来院が困難な場合もあるかと思います。


そんなときは、無理をなさらず、

安定期に入ってから体調と相談して

お越しくださいね。


治療に関しては、

局所麻酔などが必要になることがありますが、

胎児への影響が及ばない範囲

治療をすすめていきます。

 


また心配なことは、スタッフや担当歯科医師まで、

遠慮なくお聞きになってください。



出産後は、赤ちゃんが居て

ますます来院が難しくなるので、

時期をみてのご来院がよろしいかと思います。


妊娠中には、ホルモンバランスの影響

つわりによる食習慣の変化などにより、

歯茎が腫れるなどの

妊娠性歯肉炎をおこすことがあります。


歯周炎になると、

その影響は母体だけでなく胎児にも及び

早産、流産などのリスクを伴う可能性があります。


妊娠性歯肉炎に悪化しないようにするためには、

これまでと変わりなく、

しっかりとプラークコントロール

する必要があります。


つまり、歯の表面についた歯垢を

取り除くことが大事です。



そうは言っても、

つわりがひどくて歯ブラシを口に

入れることができないときもあるかと思います。


決して無理をせずに、できないときは

液体歯磨きやうがい薬でゆすぐ

あるいは水道水でゆすぐだけでもいいと思います。


子供用のちいさな歯ブラシを使うことも

ひとつかと思います。



未来のお子さんのために、

ご家族みんなで、口腔ケアに取り組みましょう。


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医療法人雅会 くが歯科医院
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